2018年

1月

15日

訪問診療

スタッフ不足で中止していた訪問診療をスタッフが揃ったために再開した途端に歯科助手に辞められて、大変なことになっています。訪問診療の器具も自前のものを購入したのにどうすりゃ良いのという感じです。

 

再開したのに今更やめますもないので、しばらくは時間と人員をやりくりしながら続けることになりそうです。求む新スタッフ。

 

ところが夏からずっと求人を出しているのに応募が全然ありません。

デフレで人あまりの時にはどんどん応募があったのに、団塊の世代が大量に退職したので売り手市場だからなのか、歯科には人材が回ってこない。参りました。

本当に救世主求むです。

2016年

9月

01日

あらあらもう1年以上

もう1年以上ブログ更新してなかったんですね。

敢えて書くこともなかったし。ん?それではいかんね。

私の座右の銘は日々新面目あるべしだからね。

 

この1年で前橋歯科医院にあった変化は、新人二人が入り。その二人が

しっかり戦力になっていること。これは大変嬉しいことです。

 

診療においては、インプラントの手術を全部サージカルガイド使用にしたこと。

インプラントをアンキロスからケンテックに変えたことでしょうか。

だいぶガイドのオペに慣れてきました。さらに充実させていきましょう。

2015年

12月

03日

安全なインプラントとは

当院では一昨年より全てのインプラント治療に、事前CT撮影による治療計画を行っています。治療計画通りに外科オペを行うのに必要なサージカルガイド(外科治療を正確に行う定規のようなもの)を全症例に使用しております。CTで診査するのは勿論大切ですが診査しても診査計画通りにインプラントを植えられなければ意味がありません。ガイドを使用しないとインプラントの先端部分で数ミリの誤差が熟練した施術者でもあると言われています。たかが数ミリと思われるかもしれませんが1ミリでもズレればインプラントが骨から露出してしまう場合もあるのです。当院で使用しているサージカルガイドはインプラントを植える場所ばかりでなく、深さのコントロールも出来るものに進化しています。今やインプラント治療はガイドなしでは行えない時代に入っているのです

2015年

4月

03日

総入れ歯安定剤について

しばらく、ブログの更新をサボってしまいました。

公私ともに多忙だったので、申し訳ありませんでした。


テレビでよく総入れ歯安定剤を宣伝しています。

なかには総入れ歯安定剤は総義歯に必須のものだと思っている人もいるようです。

歯が何本かある人は総入れ歯はどんなものか想像できないでしょう。また、想像

していても、きっと現実はまったく違うものでしょう。だって、システムが全然

違うのですから。部分入れ歯は残っている歯で維持するものなので動きは自分の

歯の動きに連動します。したがって動きはミクロン単位です。しかし総入れ歯は

粘膜の上に乗っているだけなので押せば沈むし揺らせば揺れます。動きはミリ単位

です。フラフラするものを安定させるには、いろいろな要因を制御しないとなり

ません。部分入れ歯は残っている自分の歯で咬んだ感覚がありますが、総義歯では

噛みごたえがありません。


歯医者は総義歯を作るとき、そのまま入れればぴったり合って落ちないように

作ります。抑える歯がないのにどうしてくっつくのか不思議ですよね。例えて

言えば水に濡らしたガラスどうしをくっつけると離れないのと似ています。

辺縁のシールができないとぱかっと落ちてしまいます。そうならないように日々

努力しているのですが、歯茎の状態によっては大変困難な場合もあり、患者さん

は総入れ歯安定剤を使いたくなってしまう場合もあるようです。


止むを得ず安定剤を使うときの注意点をお話ししたいと思います。

使わないのが一番ではありますが、どうしてもダメなときは、

粉末タイプの義歯安定剤を使って下さい。

歯科医が許容できるのはここまでです。


ペースト状の(糊のようなもの)安定剤は

歯科医の与えた噛み合わせを阻害します。くっつく力は強いかもしれませんが

出来れば使ってほしくありません。ペーストタイプの安定剤を使わないといけない

とすれば、近いうちにその義歯は作り直すべきでしょう。


シートタイプの安定剤もあります。

これはさらに噛み合わせがおかしくなってしまいます。どうにもガタガタ

してしまうような義歯にしか使ってはいけません。


安定剤を使わなくてもぴったり合って外れずに何でも咬める入れ歯を目指して

努力していきたいと思います。義歯は難しい。でも、面白い治療なのです。

2014年

12月

11日

右も左も、上も下も分からない

治療していて不思議だなと思うことがあります。

「咬んで、顎を右に動かして下さい」というと左に動かす。

「左に動かして下さい」と言うと右に動かしちゃう人がたくさんいる事です。

下顎が動くのだと認識していないのです。顎は顎関節を支点としてぶら下がって

いるブランコのような形態です。それを動かして下さいと言ってるんだけど頭の

中では上顎が動くように思うんだろうね。大の大人が右も左も分からないのかと

時々吹き出したくなります。


「先生、左上の奥から2番目の歯が痛いんですけど」と痛い歯ご指定でいらっしゃる

患者さんがいます。でも実は虫歯の痛みは上下の区別がつかないのが普通なのです。

噛んで痛いとかその場所に水や風を送って診断することはできますが、刺激なしに

どの歯が痛いかは分からない構造になっているのです。わかる方が不思議なのです。

上顎神経も下顎神経も三叉神経節という中継点で一緒になって脳に知覚されるので

分からないんですよね。そこで、歯痛の場所を間違える患者さんが多いのです。

患者さんご指定の歯ではなく上下逆の歯を治療して不思議に痛みが取れちゃうことが

案外多いんですよ。威張って痛い歯のご指定はなるべくご遠慮下さい(笑)